2019年6月8日土曜日

50MHz QRP DSBトランシーバー 作成 その4

ほぼ5年ぶりの記事なります。
前回は
50MHz QRP DSBトランシーバー その3
この時に、音がキンキン声でした。その後、送信ができなくなっていました。
それで、久しぶりに修理を行ることに。
オシロで、水晶を確認するとちゃんと発振しています。
受信も、音声が相変わらずですが受信できてます。
発振周波数が漏れているので他の受信機で受信しなぱしにしてチェックしていました。
オシロで色々なところの信号を確認していました。
すると、終段の手前のところを測っていると、音声が受信機で受信できました。
オシロのプローブ以外ででも受信できるかと思い、ワニ口クリップ付きのリード線でも同じでした。リード線がアンテナの代わりになっているようです。
しかし、終段のFETの先では、受信できません。
FETが増幅していません。ピンの接続を確認すると回路図通りでした。
電圧を測ってみると、ドレインに電圧がかかっていません。
回路図をみると、FCZコイルを通して12V程度かかるはずです。
FETの影響があるかもということで、FCZコイルとの結線を外しても12Vがでません。
コイルのピン間の抵抗を測ると導通がありませんでした。
手元に買いためておいた新品のFCZコイルではほとんど0Ωです。
交換してみると、ちゃんとアンテナから電波がでるようになりました。
使用していたのは断線していたようです。

次はXtalの代わりにPLLを使用してみるつもりです。