CQってなかなかとってもらえないと結構、声がしんどいんですよ。
それで自動的にCQを送信してくれる機械があります。
それが、CQマシーンです。
新しいリグだと、トランシーバの機能となっているんですが、所有のリグは古いのでCQマシーンが付いていません。
で、なければ作ってしまいました。
作り方は一番大変な、録音する部分ですが、それはキットを使用します。
それで、再生する操作をコンピュータで行います。
人がする場合は再生ボタンを押して、音声が再生されているの確認して、音声が終われば
数秒待って、また再生ボタンを押します。
これを数回繰り返します。
音声が再生しているときに、PTTを入れて、再生音をリグのマイクに流します。
この操作をマイコンを使って行います。
そんないにマイコンに機能はいらないので、LPC810を使用しました。
で、回路図は下記の通りです。
使用する録音再生キットによって、音質が変わります。
また、録音時間も変わります。
今回はMK-143Bというキットを使用しました。
これは、8種類録音でき、また680秒も録音します。
回路では1音のみですが、音声切り替えを付けると、あらかじめ色々録音しておけるので
便利かもしれません。
マイクのコネクタはリグの加減でICOM仕様になりました。
VOXで制御すれば、声が漏れますが、どの無線機でも使用できます。