2017年7月30日日曜日

20170730 比叡山ふれいのもり移動運用

比叡山にある「ふれあいのもり」へ移動運用をしてきました。
7/29から7/30に「ペディション・デー」が催されたので、参加してきました。
25局のとQSOが必要ということなで、頑張らないと。
「ふれあいのもり」は、比叡山ドライブウェイの入り口の京都側から入ります。
運用したのは30日なので今日一日しかないので、6時に出発しようとしたところ、カミナリが鳴り出し、雨が降り始めました。天気予報では止みそうだったので、小降りになったので出発しました。
「ふれあいのもり」の駐車場で、設営しました。
10mくらいの枝にロープをかけて7MHzのツェップアンテナを上げました。
10mの枝には、子供向けの釣りセットの釣竿で、テグスを投げて設営しました。
結構、うまくいったので、これからは釣りセットが必需品となります。
小雨が降りだしたので、ビーチパラソルだけで運用するつもりでいましたが、タープを張ることにしました。が、ロープがはいっていない。しかたがないので、車のバックドアとビーチパラソルにかけて簡易のテントにしました。

そんな、こんなでこのような感じで運用しました。
発電機の給油を2回しましたので、だいたい6時間のうんようでした。


2017年7月16日日曜日

関西ハムフェスティバル 2017

今年も関西ハムフェスティバル(関ハム)2017に行ってきました。
今年も二日間です。

毎年、同じようでMasacoにミニライブと雅落の無線落語を見て、お買い物です。
そして、様々な公演と、クラブのブース。
クラブのブースでは、Wires-XやSSTVの運用方法を教えてもらいました。


池田市民文化会館です。

Masacoにミニライブと雅落の無線落語で、色物は太神楽でした。



買い物は昨年、買いそびれたSWR・パワーメータを購入しました。

今年の目玉は「油井宇宙飛行士」の公演です。
内容は、SNSなどに掲載しないでください。と公演前にアナウンスされましたのでなしです。
油井宇宙飛行士の人柄がよくわかる、感動的に楽しい公演でした。

で、油井宇宙飛行士はISSでは「ARISS」スクールコンタクトといって、小中学生とISSの交信するイベントをされました。この時の小中学生が講演に招待されました。

「ARISS」はアマチュア無線を使ってISSと交信する国際的なイベントです。
これをきっかけに科学に興味を持ってもらえれば最高です。
アマチュア無線のライセンスを持っている人は知っているはずですが、アマチュア無線を使うには、国の免許が必要です。
ですから、この小中学生達は無免許での運用になります。
でも、交信できるように総務省が特例を出しました。通信はアマチュア無線技士の管理下で、短時間行われました。たぶん、そのあたりが特例の条件なのでしょう。
このような経験ができれば、科学技術に興味がわいてくるのでしょうね。

現代の科学技術は、生活に溶け込んでいて、わからなくなっています。
子供達には技術が裸のまま体験できる機会が必要なんでしょうね。
そうすれば、昨今言われている理科離れが少なくなるのではないでしょうか。

「ARISS」以外でもアマチュア無線技士の監督下で短時間の交信を認めようとしています。このような特例は英国や米国でも行われているようです。
それもあって、アマチュア無線振興団体や総務省が、この特例の適用範囲を広げる構想があるようです。この関ハムや、東京で行われるハムフェスなんかで、小中学生が交信ができれば、裾野が広がるのでは。
これは、JARLの会員による関ハム特別局。
技術好きな小中学生ならかっこいいと思う(?)交信風景

でも、ここに障害があるそうです。「ARISSの特例」で総務省がパブリックコメントを求めた時に、大反対のコメントがありました。それは残念なことにアマチュア無線技士だそうです。理由は「せっかく試験を受けて免許をうけて運用しているのに、特例といえども無資格で運用させることはない。」みたいないことだそうです。
どこの世界でも既得権を自分の利益だけに考える人がいるようです。そんな人の声をJARLという「アマチュア無線技士」の団体が代表しているみたいです。

そんなことで、アマチュア無線をそして科学技術に子供さんに興味を持ってもらえる折角の機会をアマチュア無線振興団体や総務省が進めてもいいと思っているのにJARLが反対というか無視しているそうです。

あまり政治的なことを記述したくないのですが、どこかのなんかと同じみたいです。

置いといて、
いつもの、フリーマーケットもありました。



実行委員会の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
そうそう、高校生かな(?)パンフレットの配布などもお疲れさまでした。