2014年7月30日水曜日

144/430MHz AWXアンテナ

山登りのお供のアンテナの第三弾。

今月のCQ誌(2014-08)に掲載されている記事のアンテナを作りました。

山のお供に、最初は6エレ八木アンテナ、最近はこれに5エレ足して、11エレ八木アンテナです。
このアンテナは軽いし丈夫なので重宝しています。
これですでに数十局と交信しています。

そろそろ、飽きてきたので、次のアンテナを物色中に、丁度いいのが発表されました。
そんなに、製作費もかからないようなので、早速、パーツ集めです。
M型コネクタ以外、みんなコーナンPROでそろってしまいました。
この時点で約1500円、これに両端にコネクタを付けたケーブルをつくればOK。

最大の難関はジョイント・ボックスへの穴あけです。
ここで、ゆがんでしまっては見た目が悪いし、飛びも悪そうです。

慎重にボール盤で開けました。
そして、エレメントへのネジ付スペーサーの打ち込み。

1本目は、削りすぎてぶかぶかに。ペンチで締め付けてなんとか。
2本目はバッチし。
3,4本目は微妙に太くって、最後まで打ち込めませんでした。

でも、まずは組立て完了。

エレメントは5cmづつ長いので、アンテナアナライザーで計測して、切り詰めて仕上げていく予定。





7MHz QRP CW送信機の作成 その1

手作りトランシーバ入門を参考にまずは、7MHzCW送信機を作り始めました。

PCBや蛇の目で回路の製作経験はあるのですが、ランド方式というのは初めてです。
そこで、まずは簡単な回路からとCW送信機です。

出力は50mWです。特小の5倍の出力です。

最初は送信機の心臓部である水晶発振回路。
第一の難関はパーツ集めです。すでに廃品種となった、2SC1815や2SK241などの半導体。
製造中止のFCZコイル。入手困難な水晶発振子。
主要パーツがことごとく、製造していないか、入手が難しくなっています。
たぶん、もう5年したら今までの回路では作れないのでないでしょうか?

関ハムや日本橋のパーツショップ、ヤフオクを駆使して、パーツを集めました。

そして、くみ上げました。組立て自体は簡単なもので、ものの小一時間もあればできます。

そして、電源を入れて発振させて、周波数カウンターでチェック!
そうすると、21MHzを示しています。
広域受信機で発振を確認しても21MHzで受信します。

オーバートーンで発振しているようです。なにが、悪いのか。
誰に聞けばいいのか途方に暮れてしまいました。
ある局とQSOをしていて、ヒントを頂き、作者に連絡と取ることにしました。
インターネットは便利。
ブログへ書き込みで、技術的な指導をしていただきました。
Cのはんだ付けミスではないかなどの助言をいただきましたが、でも、ダメでした。
そこで、一度部品を2/3外して、再度くみ上げました。
そうすると、7MHzで発振しました。製作上のどこかが悪かったようです。
すこし、パーツの配置も変えたので、その影響か、単に、はんだ付けがわるかったのか。
バリコンでの周波数の変動がしないほど安定しています。これは、困った。
まずは、OKということで次へ進みます。



2014年7月27日日曜日

ICOM向け 受信スキャナー 


作成していた「ICOM向け 受信スキャナー 」がケースに入りました。
ついでに、ロータリーエンコーダーを追加しました。

まずは、出来上がりの写真を


レイアウトはから
上左:リグ表示の周波数の取り込み用SW
    スキャン停止時に、リグで変更した周波数を含むバンドプランに変更する。
上中:スキャン停止時点灯LED
    スキャンが遅いのかスキャンが停止しているのかを通知します。
上右:電源SW
    LED付のスイッチ。
中左:スキャン停止 SW
    オルタネイトで、押下している間はスキャンを停止。
中中:バンド切り替え
   18MHz、21MHz、50MHzの切り替え
中右:バンド切り替え
   トグルスイッチのパターンを
   7MHz、28MHz、144MHzに切り替える。
下左:周波数変更用ロータリーエンコーダー
   スキャン時は1KHzづつ増減。
   スキャン停止時は、50Hzづつ増減する。
下中:スピーカ
    モールス練習機を内蔵しました。
    受信練習として定文や、乱文を発生します。
    また、パドルを設定すると送信練習が可能となりました。
下右:スキャン速度変更。
   中央より右で、高い方向に加速する
   中央より左で、低い方向に加速する
   中央で停止する。
     論理的にスキャン停止 SWと同じになる。

上部、左から
CI-VはTX,RXを接続しているが、汎用性のため、分離もできるようにするSW
CI-V用ステレオジャック 
ヘッドフォンジャック
プログラム用ジャックとCW用パドル用ジャック

ケースに収納したことにより、当然ながら操作性と堅牢性が上がりました。
プログラム作成は、微妙な動作の調整と思い付の仕様追加で難しかったですね。
でも、ようやくまとまり、実働ができています。





2014年7月22日火曜日

関ハム

2014 関西ハムフェスティバルに行ってきました。