2018年12月9日日曜日

VCHアンテナ製作会

京都のクラブによる、VCHアンテナ製作会に参加してきました。


作成するVCHアンテナは、7MHzの垂直系で短縮されて5.5mほどです。
今までの移動には7MHzのフルサイズのツェップルアンテナタイプなので、歩きにまったく不向きでして。今回作成するVCHアンテナは携帯可能な大きさになります。
3リッターくらいの密閉容器にポールと無線機以外が収まります。

5.5mの短縮ポールは釣り竿よりとても小さいです。
製作前のパーツたち

コイルやケーブルの先端は圧着端子で処理。

コイルはポリのボトルにアルミ線を巻いて製作

寒い、賀茂川で、測定と調整。

季節がよければ、等間隔で座っているカップルがいるのですが、
今の季節はおられません。

いいとしたおっさんたちが糸をつけない竿で遊んでます。

結果は、7から21Mhzくらいまで使用できるアンテナができました。
全員、同じ特性でしたので、再現性が抜群。

資料もしっかりいただいたので、また作れます。



2018年9月24日月曜日

初秋の移動運用

9月の23日から24日かけてに宇治・奥宮神社へ移動運用しました。
予定では音羽山の桜の馬場キャンプ場でした。しかし、台風21号の影響で通行止めになっていました。それで、奥宮神社に変更しました。
奥宮神社は、桜の馬場キャンプ場と違ってV/UHFもよく飛びます。

一緒に運用したフレンド局は、調子の悪い3.5Mhzのダイポールのメンテから始めました。前回の移動運用で見つかったSWRの悪化です。同軸ケーブルを交換してもだめで、バランを交換してもダメでした。結局、アンテナ線が伸びて同調周波数が低くなっていたそうです。アンテナを縮めて周波数を上げて、以前の性能になったそうです。


当局は、いつもの通りにクルマの後ろにターフを張ってオープンシャックです。
お日様がまぶしいので床にしていたブルーシードを壁にしてみました。
太陽に合わせて張る位置を変えていくことになるます。
まぁ、いつもリグたちです。
今回は、7MHzではCQを出さずに、呼びまわりました。
VUも使えるので、自作のAWXをあげて、こちらはほぼメインチャンネルでCQを出しました。
2日で合わせて、40局ほどとQSOできました。
各局長様ありがとうございました。

おまけ
奥宮神社の参道です。


2018年8月15日水曜日

お盆の移動運用


8月13日と14日に移動運用を実施しました。
13日は京都市左京区の花脊峠です。
初めての運用場所なので、アンテナが張れるかどうかわからないのでVUでの運用にしました。
リグはVX-8DとFTM-250Dです。
FTM-250Dは、C4FMのモービル機ですが、VX-8Dより安かったりします。
モードや運用方法が増えたので、使いこなすのはまだまだ。
しばらくは、2バンドのFM機です。

さて、移動運用ですが、フレンド局4局と行いました。
運用バンドは、各局バラバラで
50MHz、デジ簡、HF、そして430MHzです。
ハンディーでは、ちょっとでも高いところということで、鉄塔の下まで歩いていきました。

下から見上げるとこんな感じ。
この上から、電波を出せればどこまで飛ぶやら。


木々の間からは、琵琶湖が見えるので、2エリアまで飛ぶか。
運用を開始して430MHz帯をワッチしてみると、静かです。
CQを出して、ここでは5局ほどしかできませんでした。
お盆でみなさんお休みのようです。
そこそこで、切り上げて下の他の局が運用している場所に降りました。
車の中、そして車の外へ引っ張り出して、お昼まで運用してもう5局ほど交信ができました。
お昼後は、避暑でゆっくりしていたところ、遠くの方で雷が鳴りだしてきました。
たまに、涼しい風が吹き、とうとう、パラパラしたので、撤収しました。
HFの局長さんは、まだやられていたので覗きにいくと、一気に振り出しました。
なんとか、ブルーシートで事なきを得ましたが、雨がやむまでは撤収ができません。
そうこうしているうちに、雷がひどくなり私は車に避難。
そのとたんに、バッシと音がしました。どうもどこかに落雷したようです。
まぁ、全員安全に、下山ができたので、結果よしです。

次の日の14日は、音羽山、桜の馬場キャンプ場でフレンド局の1局と運用しました。
やはり、夏枯れですか、7MHzのコンディションがばたばたと代わりすので局数が伸びません。
少し、雷がなりましたが、雨も降らなかったです。大阪では夕立があったようなのでその雷のようでした。
フレンド局は、VUのDPアンテナを4~5mに上げて、眼下の局と交信されてました。
あそこまで上げると、なんとか運用できるようです。
で、HF用のアンテナを張るのに、暑さと立木のふとさに阻まれて、4時間ほどかかってました。
で、雨にも合わず、本日も安全に終了しました。



二日で22局と交信できました。
各局長様、ありがとうございました。

2018年8月4日土曜日

エレキヤーを送信機に

PICで作成したエレキヤーを送信機に組み込みました。
このキーヤーを組み込みました。
VR、LEDとスピーカーを基板でなくケースにするべきですが、もう基板につけているのでそのまま、送信機へ組み込みます。
VRは速度の調整は頻繁にするのなら、ケースにつけるのは必須です。

電源を送信機から取り出し、キーを接続します。
パドルと接続用にステレオジャックを接続します。

配線をした状態で、接続を確認します。

次に缶に組み込みます。 
こんな感じになります。

あとは、運用ですね。
免許の前にCWをおぼえなくっちゃ。

2018年7月30日月曜日

PICでエレキヤー

前回作成した、エレキヤーの完成版の試作ができました。


前のはピンヘッダーで接続していましたが、今回はターミナルブロックで作成しました。
スピーカーは直付けです。
この基板と電源とパドルを接続したら完成となります。

試作というのは、これを発注後、VRのパターンに間違いがあったので、完成とはきませんでした。
それで、それを修正したPCBを発注予定。ついでに、6ピンに出す信号を変更しました。
では、原価を計算しなくっちゃ。


2018年7月28日土曜日

ペディションデェー

今年もペディションデェーがやってきました。ついでに台風もやってきました。
なんとか、台風が来る前に終わらせてしまおうとしましたが、10時過ぎまで雨がふっていました。雨が上がって晴れだした11時過ぎに音羽山へ行って、開局しました。
不運は重なるもので、まだ十分にあると思っていた発電機のガソリンが1時間ほどで切れてしまい、4局しかできませんでした、
今回はこんな感じで設営しました。
雨が予測されたので、テントやターフ張らずに車の中に設営しました。
中に設営すると暑いので、椅子を出して最後尾に設営しました。




2018年7月26日木曜日

あたらしい記念局


あたらしい記念局が立ち上がります。
明治150年記念局だそうです。

8N3MKKです。


昨年は大政奉還でしたから、明治に起きた出来事の記念局が毎年できそうです。


2018年7月21日土曜日

関西ハムフェスティバル

今年も、関西ハムフェスティバルに参加してきました。
おっちゃんばっかしです。華はFBガールズの方々ですね。
フリーマーケットは炎天下で、なんかだんだんお店の数が少なくなっているようです。
毎年売ってしまって売りもんが、なくなってしまったのかもしれません。
開場から、人がいっぱいでゆっくり見てられません。
まずは、知り合いと行きつけのお店を見つけてご挨拶。
展示販売やフリマをみるだけでは、半日もいれば大概見てしまいます。
ですから、展示や講演を楽しみました。
まずは、YAESUの講演からです。今回八重洲は十数年ぶりモデルチェンジした無線機やまだ発表しただけの無線機を出したので、その話がでるか興味がありました。

モデルチェンジした無線機の話がでましたがちょっと肩透かしの内容でした。

落語とライブは、人がいっぱいだったのでパスをして、次の元NHKアナウンサーの柳澤さんの講演を聴きました。
報道からの人だそうですが、お話が面白く楽しく聞けました。
そのあとは南極ライブで、南極からの生中継がありました。
翌日は、「FT-8」の講習会に参加して、あたらしい世界を垣間見た気がしました。

閉会まじかに、どさくさに紛れて、無線屋のご主人に押され無線機を買ってしまいました。
で、また来年を楽しみに。













2018年7月5日木曜日

PICでエレキー その2

手持ちのパーツで、組み上げました。
組み立てて気が付いたことは、トランジスタのピン間隔が1.27mmしかありません。
多くのキットではトランジスタの足を広げて差し込むようになっているのは、そういうことだったようです。

パドルを接続して、ちょこっと練習をしてみました。


プログラムは、以前に作成したものを回路図に合わせて修正しました。
それをPICに焼きこんで動作させました。
ちゃんと、動きました。
動作はするので、これでもいいのですが、いくつか修正してみます。

2018年7月2日月曜日

PICでエレキー その1

7MHzのQRP送信機は、縦振りのキーを接続するようになってます。
パドルがつながると、使い勝手がよくなります。
と、いうことで簡単なエレキーを作成します。
マイコンを使うと簡単です。今回はARMではなくPICを使用します。
PICは安く、色々なタイプがあります。
エレキーでは、キーを入力して、スピーカ出力だけですので、どのPICでも利用できます。
それで、16F8123を選びました。
回路はこのようになりました。
ユニバーサル基板で作ってもいいのですが、基板を起こすことにします。
トラ技の7月号に、基板の作成のCDが付録がついてますので、これを参考に基板を作成しました。
CDの動画にあったElecrow Bazaarに6月21日に発注しました。初めてなのでうまく発注できるか心配です。
約50mmX50mmの大きさで、5枚発注しました。基板代が$4.90 送料が$5.34でkei計$10.24になります。PayPalで1,170円でした。1枚240円ほどです。安い蛇の目基板の倍くらいです。
そして、6月27日に作成できたので、発送しますとメールが基板の写真付きできました。
7月2日、基板が到着しました。2週間かかってないです。
こんなんが届きました。
仕上がりは、大満足。
なんか、プロになったみたいです。

シルク面はこれです。

えーーと反省点
抵抗の間隔をもう少し大きくした方がよいようです。
表面実装のダイオードブリッジのパターンが手持ちと違っていた。これは、発注前に気が付くべきでした。
シルクのレイアウトも反省点があります。
10Kの抵抗、 シリアルの文字RX/TXもダメダメです。

裏面はこれです。


次に発注するときは、反省点を直します。

さて、次はプログラムは次回





2018年4月22日日曜日

7MHz QRP送信機組立講習会

いつも、お世話になっているクラブ主催の「7MHz QRP送信機組立講習会」がありましたので、参加していきました。
参加者は、製作は5名、クラブのスタッフというか世話役のお二人。

会場は、パーツと基板を用意していただいたOMさんのご自宅のシャックです。
お邪魔して、びっくり ビンテージリグがぎっしり。最新のFT-991は端に追いやられています。


OMさん手作りのプリント基板にパーツをはんだ付けしていきます。
普通のキットは背の低いパーツからつけますが、講習会ということで、回路図に合わせてて、発信部からキーイング部分、そして終段。最後は今回の一番手間がかかるコイル作成となりました。
完成はしたの写真。
基板が丸いのはケースとして、缶詰の空き缶を使用するためです。
はんだ面と
パーツ面です。

製作された皆さんは一発完成。
でも、わたしが作成したのは、出力がでませんでした。思いっきり焦りまくってます。
原因はケアレスミスで、100Ωを10Ωと間違えて組み立てためでした。

自宅に帰って、もう一度チェック。
電鍵は、自作の縦振りです。
あ!、缶々は「ツナとタイカレー」です。

さて、QRP用のパワー計がないので10Wでレンジ確認しました。出力はダミーロードにつないで測定しました。

だいたい、500mWですね。
出力周波数と波形はSDRで確認しました。
ほぼ、7.011MHzでした。波形もなかなかいいようです。

これで、ますますCWをしっかりやらなくっちゃ。





2018年4月15日日曜日

SDR RSP2

ハムシンポジウム 2018で、SDRのRSP2を購入しました。
購入は、出展されていたラジオパーツジャパン(http://www.radio-part.com/)です。
持っているリグとは、OmniRigで制御ができます。でも、リグにはIFも、RX用の端子がないので、別のアンテナを接続しないければなりません。
当然、送信するのでそのままつないだら、過大入力になるので保護回路が必要です。
ネットをさがしてみて、ここ(https://blog.goo.ne.jp/robitaiii/e/f7d7439fe96bd209deb957ca70bc1227)を参考にしました。
アッテネータとフィルタは実装しました。RSP2は分解せずにケースに組み込みました。
過大入力保護回路へは、SMA付きのケーブルをAmazonnで購入して接続しました。

回路は、ラグ板と基板上に2回路作成しました。
コネクタはM型にしました。
外観はこんな感じです。

RSP2は少し強力な両面テープで固定しました。

これで、スペクトルを確認しもって、ワッチができるようになりました。
送信しても大丈夫です。

当局のPCはディスクトップなので、移動運用には向きません。移動運用にはPCタブレットを使用しているので充電しもっては、難しいのです。
で、ノートPCを購入を検討しましたが、ID-31が買える値段なのでちょっと躊躇しました。
RaspberryPIでの利用を探しました。そうしたら、YouTubeで公開されていました。
下のサイトが紹介されていました。
http://www.sdrplay.com/community/viewtopic.php?t=2239
ここで、RaspberryPI3用にインストールした状態のOSのイメージをダウンロードできます。このイメージファイルをPCでマイクロSDに書き込んで、RaspberryPI3で実行します。イメージ自体はアプリがインストールが済んでいる状態なにで、LINUXにつきものの多数のファイルのインストールや、バージョンの管理も必要ありません。
イメージファイルは7zで圧縮されているのでPCで展開するソフトとイメージをSDに書き込むためのソフトが必要です。書き込みツールは、サイトで紹介されているのを利用しました。
イメージは7,7Gぐらいあるので16Gのカードを用意して、そこに書き込みました。
書き込みにはファイルサイズが大きいので結構時間かかります。
完了したら、RaspberryPIにセットして、RSP2をつないで電源をいれれば、完了です。
起動すれば、Welcom画面が自動的に立ち上がってきます。
<EASYplay>ボタンを押下します。
ランチャーが立ち上がるので、04_CubiSDRを選択して、実行します。
デバイス選択画面がでるので、SDRPlayを選択します。
受信を始めます。
SDRunoより簡素で、反応は遅いですが、十分に使用できます。
raspberryPI3でも負荷が高いのでCPU使用率が90%くらいになります。
普通にケースに入れると、熱暴走使用です。
対応でケースに手持ちのPCのチップセット用のファンを利用しました。
ファンは12V用ですが、5Vでで使用して静かにゆるーく回しました。
さて、これで熱暴走しないのか不明ですが、その時は電源を落とすことにします。

このシステムで21MHzや18MHzのこれからの季節に備えたいと思ってます。














2018年3月19日月曜日

音羽山 桜の馬場キャンプ場 キャンプ移動運用

3月17日から18日にかけて音羽山の桜の馬場キャンプ場でキャンプで移動運用をしました。

いつもの、キャンプ場です。このキャンプ場は以前はトイレもあり、それなりにキャンプ場でしたが、現在はただの広場になってます。
それでも、端っこでテントを設営しました。
アンテナはいつもツェップルアンテナ。給電点の下あたりにテントを張りました。
ツェップルアンテナは給電点がワイヤーの端になるので、端っこに設営するのには便利です。ただ、同軸ケーブルで給電するためにLとCを使用しているため、ほかのバンドは出られません。ハイバンドが開けたら、別のアンテナを試してみます。
3月はといえ、まだまだ寒いのでテントの中に、シャックを組み立てました。
前は、椅子に座れるように高くしましたが、ホットカーペットに座る方が暖かいので、今回は胡坐で運用できるように低くしました。


7MHzでの運用は普通に日本全国がカバーできるので、今の季節は面白いです。
北海道はまだ雪景色で数メートルの積雪があるか思えば、九州や四国では今日明日中に桜の開花予想が出るそうです。

一日目は、設営のため本格運用は午後からだったので14局で、翌日は33局でした。
5エリアだけできませんでした。1DayAJDは無理でした。
各局長様ありがとうございました。