2025年6月28日土曜日

スタンドマイクの自作。

移動用に、小型のスタンドマイクが欲しくって自作しました。 移動では、ハンディーマイクを使っていたのですが、コンテナに余裕ができたので、最近はICOMのスタンドマイク SM-20を使用していました。 スタンドマイクは色々と作ってみたのですが、どうも音質が悪く、使いものになりませんでした。 IC-705用にドンキのPCマイクを接続するYouTubeを見て、遜色なく接続してたので、その回路を参考にして、再挑戦しました。 以前に同じマイクを買っていたので、それを使ってFT-991A用に作成しました。 使ってみると、いい感じで、QSOしていただいた局長さんからも問題なしと言っていただきました。 以前にうまくいかなかったのはマイクにマイクアンプNT-5を入れていたので、マイクの出力レベルが大きかったようです。 ドンキのマイクは、マイクの柄がフレキシブルじゃないので、ダイソーでLEDスタンドライトを使って作ったマイクスタンドの回路を今回の回路に入れ替えました。 LEDスタンドはこれです。 電池式と充電式があるのですが、電源はいらないので、安い電池式を購入しました。
それで、LEDの部分を取って、適当なケースにコンデンサマイクを入れて、スイッチもプッシュに変えて、こうなりました。
ええ感じのマイクケースですが、これは以前に買って壊れたUSB扇風機のモーターケース。 八重洲用に接続はモジュラージャックにしています。 音質は、FT-991Aのボイスメモリで確認したところ、少しハムが乗っていましたが、別に問題はなさそうです。 回り込みなどを確認しなくてはいけないので、今度運用したときに、OMさんに確認する予定です。 これで、少し荷物が減りそうです。

2025年5月6日火曜日

FH-2互換機の自作

最近の八重洲の無線機のオプションとなっているリモートコントロールキーパッドのFH-2の互換機を作成しました。 FH-2の構造はボタンを押下した時の抵抗値を無線機が読み取って動作するようです。 回路図はネットをあさると出てきます。 抵抗は22本、スイッチは12個とスライドスイッチが一つ、コンデンサが一つ、3.5mmジャックと線材と基板ですね。 E系列の抵抗の組み合わせで作れるので購入は難しくないですね。 スイッチは数があるので、安いタクトスイッチを選択しました。 チマチマとはんだ付けして作成しました。
ケースは3Dプリンタで囲むようなケースを作成して、ホットメルトで接着して完成。
CQマシーンの代わりに使えるので、50MHzなどの閑散としたバンドで使用しよう思っています。

2025年5月5日月曜日

アマチュア無線 移動運用

移動運用、というかキャンプについてのまとめ。

移動場所

移動運用場所は,下記の要件ですね。
  • クルマで行けるところ。
    サイトから離れても徒歩で2,3分の移動距離.
  • テントが張れるところ。
  • うるさくするので、あまりキャンパーがいないところ。
    ほかのキャンパーから十分離れられるところ
  • なるべく空が開けているところ。
    尾根がいい
  • お化けが出ないところ
それで、選択した場所は
  1. 林道の頂上

  2. 神社の駐車場

  3. ハイキングコース

  4. 林道の終点

テント

使用しているテントは、普通のキャンプと違って、テーブルで運用している時間が長いのでなるべく立っていられるテントになります。
高さが身長以上ということで、180cmを検討していました。 <年代の降順で

      現行

      シングルウォールでシェルタータイプ
      この時はストーブを焚いているので、テントの隙間から煙突が出ています。
      高さ:200cm(内:180cm) 幅:305cm
      アマゾンのページ

      2023年中ごろまで

      ダブルウオールでバスタブタイプ
      高さ:175cm 幅:204cm 奥行:380cm
      アマゾンのページ

      2021年中以前

      キャンプ運用を始める前に買ったテントを使っていていました。
      ソロテントとタープ運用
      大きめのテント

冬の設備

最初の頃は、暖房設備がほとんどなく、毛布にくるまったりしていました。
さすが寒さに勝てず、薪ストーブを購入
少し小さいの購入したので、市販の薪は半分にしないと入らないです。
薪ストーブは面倒ですが、温かいし、料理も作りやすい。お湯もいつもあるのでよいです。
煙突はテントの隙間から外に出します。

テント内のレイアウト

今のテントでのレイアウトです。夏場向けですね。散らかって、シャックをそのまま持ち込んだ感じです。ディスクの上のコンテナに無線機一式は行っています。
コット(簡易ベッド)は後ろに立てて、その上でシュラフを可かています。
別の日
このテントは床がないので下にシートをひかなければこのような感じ。六角形のテントため、200cmのコットは中央近くにいれないと入りきらない

運用設備
無線機編

  • FT-991AM
    すべてコンテナに入っています。仕舞う時も、このコンテナに入れます。
    上から 外部スピーカ/運用場所カード/コールサインプレート/無線機/冷却ファン/30A電源/電波時計/ログ/アンテナチューナ/マイク/キーボード/ハム手帳/ログブック/画面の外にノイズリダクション装置
    電源は10mほど離れ処に発々を置いています。
  • FT-857DM
    本体はスピーカの後ろに横向きで、パネルを左に置いています。
  • FT-857DM
    コンテナにいる前はテーブルの上に並べてました。
    レイアウトを決めるの時間がかかるので、このあとコンテナ化です。

運用設備
アンテナ編

  • ツエップルタイプ(7MHz)
    7MHxフルサイズのアンテナ(18MHzもアンテナチューナーを使用すれば使える)
    写真は給電部。左へ伸びている線がアンテナ線
    関ハムのジャンク市で購入
  • VCHアンテナ(7MHz)
    ツエップルアンテナが張れない場所では垂直系のアンテナを使用
    よいアンテナですが、保管時は完全に分解しているので調整時に立てたり、倒したりしてに苦労します。
    無線のクラブのアンテナ作成会で自作
  • 3Dプリンタ ベースローディング(7MHz)
    3Dプリンタで作成したボビンにアルミ線を巻いて作成したコイルのアンテナ
    VCHより性能が低いような感じ。しかし、コイルが下にあるため、調整が楽。
  • デルタループ(50MHz)とモービルホイップ(144/430MHz)
    ヤフオクで購入されたもの

2024年3月4日月曜日

QSLカードで2023年の移動運用を振り返ってみた。(後半)

近いから、しょっちゅう行っている音羽山です。 牛尾観音の入り口は二体の鬼さんが守っています。
9月のキャンプは、愛宕山の谷山林道です。 夜に6WのLEDでライトアップをしてみました。 リグの上にあるタブレットはLOGを表示しています。
10月のキャンプでもうストーブを出しています。 3月ぐらいまではストーブを出すので、半年はストーブを使っていることになります。 場所は音羽山です。 隣のテントはいつも一緒に行ってもらっているフレンド局です。 ツェップアンテナはこんな感じになっています。右がエレメントで、左がステーです。
ストーブの煙突からの火の粉が怖いので、ODシートを使用するようにしました。 夜のおともにウィスキーを用意しました。
この日は、山科の北の山の中からの移動です。 6mくらいから3mくらいまでの木にツェップアンテナをかけての運用です。
11月になって、紅葉も始まりました。音羽山からの運用になっています。 同じような運用なので、書くことが少なくなってきました。
これも11月です。 なんかアンテナがめちゃくちゃ立っている感じがします。
23年の締めくくりは愛宕山です。 朝起きたら、きれいだったのでカードにしました。 この時は、明星もでていました。
以上、2023年の移動運用です。 何回かは、端折っています。 設備としては、薪ストーブを使い始めて、半年も使っています。 テントも新調しました。 テントはコットが入ることと、高さが2m程度があることが条件で、2万程度が目標で買いました。 冬用のシュラフは持っていないかったので、冬は3枚重ねでした。 ことしも頑張って、キャンプ運用をしようっと!

2024年3月3日日曜日

QSLカードで2023年の移動運用を振り返ってみた。(前半)

1年、更新をしていないので、交信記録を書こうと思います。 まずは、ニューイヤーパーティーから 新年は、大体、東山連峰を歩き、適当に初詣をします。その時に飾れれている干支を題材にした絵馬などを中央に入れています。 この時は、コースは 諸羽神社--毘沙門堂門跡--聖天--日向神社への降り口--日向大神社--疏水インクライン--水楼閣--瀧行--同志社 墓地--若王子神社--哲学の道--日本バプテスト病院--瓜生山--狸谷--修学院 途中の北白川天満宮の絵がきれいだったので、題材にしました。
最初のキャンプは近くの音羽山でした。 E-300というホンダの発々を使っています。50年ものですね。無線を始めたときに欲しかったものを2022年に頂きました。 この時は、動いたのですが、半年ほどで壊れてしまいました。修理ができれば小さいので使いたいです。 薪ストーブを前年の12月に買ったばかりで、煙突がそろっていなくってテントの隙間から可愛く出ています。
2月の移動運用先は奥宮神社です。煙突が、だいぶ伸びてきました。 マイクは、ダイソーのLEDライトにコンデンサーマイクをつけた自作です。 奥宮神社は、開けているのでHFだけでなく、V/Uも楽しめます。
3月は愛宕山です。
よく見えないけれど、煙突がまた伸びました。 薪ストーブは火が入りっぱなしなので、煮炊きがお手軽にできて便利です。
4月は大峰山。宇治田原のお山です。
ツェップルを張るだけの場所がないので垂直系のベースローディングアンテナです。
しかも、コイルのボビンは3Dプリンタ性です。 無線機と周辺機器一式をコンテナボックスに収めてる運用になりました。いままでは、コンテナボックスから取り出して設置していたのですが、レイアウトがある程度固定になったので、ほんの少し楽になったかも。 煙突も立派に育ちました。先頭にアレスターを備えています。これは、自作です。材料はダイソー。大体400円くらいかかと。
もう一度4月です。 この運用はキャンプではなく、徒歩ハイキングです。場所は、比叡山の「もたてやま」。 行きはケーブルで上がって、運用時間を確保しています。
ゴールデンウイークは、音羽山の桜の馬場です。 もう、温かくなったので、テントはオープンしています。 テントの中のレイアウトはこんな感じです。
これもゴールデンウイーク。 場所は、千頭岳です。SOTA対象の山です。音羽山から徒歩で上がって、醍醐方面におりました。途中、鹿を発見しました。
ゴールデンウイークの最後は、「ふれあいの森」。 比叡平にある大津市の施設です。 430の八木の偏波を舞い違えています。
6月は地元の音羽山 テントが新しくなりました。6面あるテントで1ポールでないので自立します。 天井は採光ようにメッシュになっています。 前のテントと違いシルバーコーティングでなく、シングルウォールなで、気温に左右されます。また床面積が小さくなったので、2mのコットがぎりぎりになってしまいました。
この7月も音羽山です。 暑くなってきたので、タープを張りました。 リグは、FT-991に換装です。大体このスタイルが今の運用に近いです。 デルターループの足元に、太陽発電パネルを置いていますが、大食漢の991には気休め程度だと思います。
関ハムでいただた「ハムのラジオ」のステッカーを貼ってみました。 7月の大峰山です。
後半につづく

2023年1月4日水曜日

マイクスタンドのDIY

移動運用で、お手軽なマイクスタンドが欲しくって、DIYしてみました。 まず、適当な長さのフレキシブルな軸をどうして手に入れるかと悩みました。 探していると、ダイソーで売っていた[4SMDミニスタンドライト]がジャストでした。 PTT用に丁度いい位置にスイッチがあります。 ただ、このスイッチはオルタナティブなスイッチなので、そのままでは使えません。 まずは、LEDとスイッチを取り除き、コンデンサマイクと大きめのタクトスイッチに変えます。 トランシーバーはFT-991/FT-857に接続するので、LAN中継器を使用して接続口を付けました。 コンデンサマイクの電源はトランシーバーからとります。 2石ほどのマイクアンプを入れていましたが、レベルを絞って丁度くらいなので、アンプを外して 直接に接続することにしました。 それで、こんな感じになりました。
コネクタはホットメルトで取り付けました。
マイクは、USBファンのパーツを利用しました。
フレンド局に送信音声を聞いてもらいましたが、FMでは、変調が深くかかるようですが、使用できるようですので、 次回の移動運用で試し使用を行う予定です。

2022年12月31日土曜日

復活 HONAD E300 発動発電機

 先日、ホンダの発発 E300をいただきました。

無線を知ったころに欲しかった発発です。

もう50年前になるんですね。 その発発をいただきました。

スターターを引いても動作しないということでした。

エンジンや車について詳しい弟に、整備をお願いしました。

私は、プラグをヨドバシで発注しておきました。

ラジコンエンジンみたいなプラグが来ました。メチャ小さいです。

まぁ、弟に渡して、整備を開始しました。

まずは、火花が飛んでいるか確認しましていました。

まったく飛ばないので、ポイントかコイルの不具合ということです。

ポイントならヤスってきれいにすればいいのだけど。

でも、コイルなら代わりのが手に入るか不安にです。

まぁ、見てみるということで、分解をして不具合を探しました。

明確な不具合箇所がありません。

また、ポインタも50年前と思えないほど、きれいでした。

少し組み立てなおして、もう一度火花のチェック。

なんと、火花が飛んでいます。

家の外に持って行って、ガソリンを少し入れて、かけてみることにしました。

見事にかかりました。

次は、発電部分が生きているか確認。

LEDライトを出力に接続してみました。

ばっちり、点灯しています。
これで生き返りました。
もう一度、ポイントを整備して、外板を取り付け整備が完了となりました。

先日、移動運用で使用してみましたが、送信にも耐えたのこれから、活躍すると思います。