ハムシンポジウム 2018で、SDRのRSP2を購入しました。
購入は、出展されていたラジオパーツジャパン(http://www.radio-part.com/)です。
持っているリグとは、OmniRigで制御ができます。でも、リグにはIFも、RX用の端子がないので、別のアンテナを接続しないければなりません。
当然、送信するのでそのままつないだら、過大入力になるので保護回路が必要です。
ネットをさがしてみて、ここ(https://blog.goo.ne.jp/robitaiii/e/f7d7439fe96bd209deb957ca70bc1227)を参考にしました。
アッテネータとフィルタは実装しました。RSP2は分解せずにケースに組み込みました。
過大入力保護回路へは、SMA付きのケーブルをAmazonnで購入して接続しました。
回路は、ラグ板と基板上に2回路作成しました。
コネクタはM型にしました。
外観はこんな感じです。
RSP2は少し強力な両面テープで固定しました。
これで、スペクトルを確認しもって、ワッチができるようになりました。
送信しても大丈夫です。
当局のPCはディスクトップなので、移動運用には向きません。移動運用にはPCタブレットを使用しているので充電しもっては、難しいのです。
で、ノートPCを購入を検討しましたが、ID-31が買える値段なのでちょっと躊躇しました。
RaspberryPIでの利用を探しました。そうしたら、YouTubeで公開されていました。
下のサイトが紹介されていました。
http://www.sdrplay.com/community/viewtopic.php?t=2239
ここで、RaspberryPI3用にインストールした状態のOSのイメージをダウンロードできます。このイメージファイルをPCでマイクロSDに書き込んで、RaspberryPI3で実行します。イメージ自体はアプリがインストールが済んでいる状態なにで、LINUXにつきものの多数のファイルのインストールや、バージョンの管理も必要ありません。
イメージファイルは7zで圧縮されているのでPCで展開するソフトとイメージをSDに書き込むためのソフトが必要です。書き込みツールは、サイトで紹介されているのを利用しました。
イメージは7,7Gぐらいあるので16Gのカードを用意して、そこに書き込みました。
書き込みにはファイルサイズが大きいので結構時間かかります。
完了したら、RaspberryPIにセットして、RSP2をつないで電源をいれれば、完了です。
起動すれば、Welcom画面が自動的に立ち上がってきます。
<EASYplay>ボタンを押下します。
ランチャーが立ち上がるので、04_CubiSDRを選択して、実行します。
デバイス選択画面がでるので、SDRPlayを選択します。
受信を始めます。
SDRunoより簡素で、反応は遅いですが、十分に使用できます。
raspberryPI3でも負荷が高いのでCPU使用率が90%くらいになります。
普通にケースに入れると、熱暴走使用です。
対応でケースに手持ちのPCのチップセット用のファンを利用しました。
ファンは12V用ですが、5Vでで使用して静かにゆるーく回しました。
さて、これで熱暴走しないのか不明ですが、その時は電源を落とすことにします。
このシステムで21MHzや18MHzのこれからの季節に備えたいと思ってます。