2025年10月18日土曜日

FTX-1のヒートシンク

FTX-1で10W運用すると発熱が多いようです。 実際、背面は熱くなり触れなくなるほどです。 オプションの冷却ファンがあれば大丈夫と思います。 ヒートシンクをもらったので、これでなんとかしようと思いました。 ちょうど、FTX-1の背面には1/4インチのネジ穴があるのでそれを利用して装着してみました。
ネジは頭がフィンの間隔より大きいのと、指で回せるようにフィンを削りました。 ネジはこれを購入しました。
1/4インチのネジの購入先へのリンク 黒の艶消しで塗装してみました。
このヒートシンクはバッテリーの装着と同様に傾けておけるようになりました。

2025年10月5日日曜日

FTX-1を無線機のラインアップに追加しました。

先月(2025/09/25)に届いた。オーダーしたのは関ハムの初日だから二か月かかった。 大阪無線のブースで頼んだのだが、隣が八重洲だったので、そのままオーダーが届きました。 関ハムでは販売店での展示がなかったので、八重洲にも在庫がなかったのかも。 ある程度、在庫がたまるのに時間がかかったようです。
ということで、並べてみました。 Dualで受信できるのですがシングル表示が使いやすいですね。 受信音は聞きやすいです。ノイズリダクションをかけても、音声が変にならないですね。 FT-991で右横にあるbhiのNRで通した音に比べても遜色ないです。 アルゴリズムがだいぶ良くなったのでしょうね。 操作性は、メニューが一覧なんでわかりやすいのですが、よく使うメニューを画面の下にでも表示できるといいのにと思います。 FT-991からはだいぶ変わったので、戸惑っていますが、そのうちに慣れるでしょうね。 バックパネルはバッテリーが付く関係で狭いためいくつか省略されて10Pinコネクタに集約されてしまっています。 最近の八重洲はこのコネクタなんで、仕方がないのかな? USB-Cがついているので、これから画面がモニターに表示できれば、最強なんだけど。 ファームウェアの対応だけでは無理と思うが、これからはHDMI/DVI-Dでなくこちらに集約されるんだろう。

2025年6月28日土曜日

スタンドマイクの自作。

移動用に、小型のスタンドマイクが欲しくって自作しました。 移動では、ハンディーマイクを使っていたのですが、コンテナに余裕ができたので、最近はICOMのスタンドマイク SM-20を使用していました。 スタンドマイクは色々と作ってみたのですが、どうも音質が悪く、使いものになりませんでした。 IC-705用にドンキのPCマイクを接続するYouTubeを見て、遜色なく接続してたので、その回路を参考にして、再挑戦しました。 以前に同じマイクを買っていたので、それを使ってFT-991A用に作成しました。 使ってみると、いい感じで、QSOしていただいた局長さんからも問題なしと言っていただきました。 以前にうまくいかなかったのはマイクにマイクアンプNT-5を入れていたので、マイクの出力レベルが大きかったようです。 ドンキのマイクは、マイクの柄がフレキシブルじゃないので、ダイソーでLEDスタンドライトを使って作ったマイクスタンドの回路を今回の回路に入れ替えました。 LEDスタンドはこれです。 電池式と充電式があるのですが、電源はいらないので、安い電池式を購入しました。
それで、LEDの部分を取って、適当なケースにコンデンサマイクを入れて、スイッチもプッシュに変えて、こうなりました。
ええ感じのマイクケースですが、これは以前に買って壊れたUSB扇風機のモーターケース。 八重洲用に接続はモジュラージャックにしています。 音質は、FT-991Aのボイスメモリで確認したところ、少しハムが乗っていましたが、別に問題はなさそうです。 回り込みなどを確認しなくてはいけないので、今度運用したときに、OMさんに確認する予定です。 これで、少し荷物が減りそうです。

2025年5月6日火曜日

FH-2互換機の自作

最近の八重洲の無線機のオプションとなっているリモートコントロールキーパッドのFH-2の互換機を作成しました。 FH-2の構造はボタンを押下した時の抵抗値を無線機が読み取って動作するようです。 回路図はネットをあさると出てきます。 抵抗は22本、スイッチは12個とスライドスイッチが一つ、コンデンサが一つ、3.5mmジャックと線材と基板ですね。 E系列の抵抗の組み合わせで作れるので購入は難しくないですね。 スイッチは数があるので、安いタクトスイッチを選択しました。 チマチマとはんだ付けして作成しました。
ケースは3Dプリンタで囲むようなケースを作成して、ホットメルトで接着して完成。
CQマシーンの代わりに使えるので、50MHzなどの閑散としたバンドで使用しよう思っています。

2025年5月5日月曜日

アマチュア無線 移動運用

移動運用、というかキャンプについてのまとめ。

移動場所

移動運用場所は,下記の要件ですね。
  • クルマで行けるところ。
    サイトから離れても徒歩で2,3分の移動距離.
  • テントが張れるところ。
  • うるさくするので、あまりキャンパーがいないところ。
    ほかのキャンパーから十分離れられるところ
  • なるべく空が開けているところ。
    尾根がいい
  • お化けが出ないところ
それで、選択した場所は
  1. 林道の頂上

  2. 神社の駐車場

  3. ハイキングコース

  4. 林道の終点

テント

使用しているテントは、普通のキャンプと違って、テーブルで運用している時間が長いのでなるべく立っていられるテントになります。
高さが身長以上ということで、180cmを検討していました。 <年代の降順で

      現行

      シングルウォールでシェルタータイプ
      この時はストーブを焚いているので、テントの隙間から煙突が出ています。
      高さ:200cm(内:180cm) 幅:305cm
      アマゾンのページ

      2023年中ごろまで

      ダブルウオールでバスタブタイプ
      高さ:175cm 幅:204cm 奥行:380cm
      アマゾンのページ

      2021年中以前

      キャンプ運用を始める前に買ったテントを使っていていました。
      ソロテントとタープ運用
      大きめのテント

冬の設備

最初の頃は、暖房設備がほとんどなく、毛布にくるまったりしていました。
さすが寒さに勝てず、薪ストーブを購入
少し小さいの購入したので、市販の薪は半分にしないと入らないです。
薪ストーブは面倒ですが、温かいし、料理も作りやすい。お湯もいつもあるのでよいです。
煙突はテントの隙間から外に出します。

テント内のレイアウト

今のテントでのレイアウトです。夏場向けですね。散らかって、シャックをそのまま持ち込んだ感じです。ディスクの上のコンテナに無線機一式は行っています。
コット(簡易ベッド)は後ろに立てて、その上でシュラフを可かています。
別の日
このテントは床がないので下にシートをひかなければこのような感じ。六角形のテントため、200cmのコットは中央近くにいれないと入りきらない

運用設備
無線機編

  • FT-991AM
    すべてコンテナに入っています。仕舞う時も、このコンテナに入れます。
    上から 外部スピーカ/運用場所カード/コールサインプレート/無線機/冷却ファン/30A電源/電波時計/ログ/アンテナチューナ/マイク/キーボード/ハム手帳/ログブック/画面の外にノイズリダクション装置
    電源は10mほど離れ処に発々を置いています。
  • FT-857DM
    本体はスピーカの後ろに横向きで、パネルを左に置いています。
  • FT-857DM
    コンテナにいる前はテーブルの上に並べてました。
    レイアウトを決めるの時間がかかるので、このあとコンテナ化です。

運用設備
アンテナ編

  • ツエップルタイプ(7MHz)
    7MHxフルサイズのアンテナ(18MHzもアンテナチューナーを使用すれば使える)
    写真は給電部。左へ伸びている線がアンテナ線
    関ハムのジャンク市で購入
  • VCHアンテナ(7MHz)
    ツエップルアンテナが張れない場所では垂直系のアンテナを使用
    よいアンテナですが、保管時は完全に分解しているので調整時に立てたり、倒したりしてに苦労します。
    無線のクラブのアンテナ作成会で自作
  • 3Dプリンタ ベースローディング(7MHz)
    3Dプリンタで作成したボビンにアルミ線を巻いて作成したコイルのアンテナ
    VCHより性能が低いような感じ。しかし、コイルが下にあるため、調整が楽。
  • デルタループ(50MHz)とモービルホイップ(144/430MHz)
    ヤフオクで購入されたもの