2014年5月27日火曜日

CI-V インターフェースの作成

使用しているICOM製のトランシーバーはCI-Vというコンピュータとのインターフェースが装備されています。
この機能は、PCとシリアルで接続します。その接続には信号が5V程度でないといけないようです。
そのためにRS-232をそのまませつぞくできません。また、PCにはCOMポートはすでに使っているので、USBしか拡張できません。

USB->232C(±12V)->レベルコンバーター(5V)ー>トランシーバーとなります。

USB->232Cのインターフェースには、5Vを出力するものがあるので、それを使うとお手軽にできます。
それで、マルツのMFT232RLを使用しました。
これを、適当なケースにいれました。これは100均の鉛筆削り器です。


これで、HamRadioDeluxというソフトで制御します。

受信はOKでした。
でも、送信するとIが発生して切断されます。
長いケーブルは接続前から怪しそうだったのですが、案の定でした。
USBケーブルかアナログケーブルにフェライトコアを入れないとダメみたいです。
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追記
アナログケールブを短いの変えて、パッチンコアを入れたところ、送信の動作もOKでした。
たぶん、パッチンコアより短くなったのが良かったと思います。

次は、スキャン専用機器を作ってみます。
マイコンで、プロトコルの確認や動作確認は面倒なので、一度PCで作成してそれをもとにマイコンに持っていく予定です。

HRなどのソフトではスキャンができるのですが、バンドを渡ってや、フォンだけCWだけなんてのやりにくそうなので、専用機器の開発です。
なんせ、アンテナが悪く聞こえづらいので、多バンドスキャンが必要なんですね。
しかも、バンドプランに合わせてモードも自動変更がベスト。
PCを使うと、立ち上げや電力に問題があるので、専用機ということです。

マイコンはARM、AVR,PICですね。
CW解読器を元にすると、EEPROMがないのでそこをなんとかしなくては。
AVRならArduinoで作成ですね。これはクロックがめんどくさそう。
PICはライブラリーが少ないので、全部開発ですね。Cは環境が面倒なので、アセンブラですね。
さて、どれを選ぼうか。

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